医療機関のお取引先様
リネンサプライ提案
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ご家庭で当たり前に
使われているものを
ヒントに
医療機関で使用されるマットレスも防水仕様の製品が増えてきました。そんな中、新たに生まれた課題が、防水マットレスの表面がツルツルしているためにベッドメイクしてもすぐにズレるということ。ズレにくいリネンがあれば、患者さまはストレスのない寝心地を得ることができ、スタッフの方の業務も軽減できる。そこで生まれたのがズレないように“留める”という発想でした。ヒントになったのは、ご家庭でよく使用されている四隅にゴムの付いたフィットシーツです。ワンタッチでベッドメイクでき、ズレにくい上に、スタッフの方も日ごろからご自宅で使い慣れている形状。その使いやすさに喜んでいただきました。
ベッドリネンの
エキスパートとして
防水マットレスのベッドリネンのほか、検査用の特殊ベッドのシーツのご相談も増えています。「より良いものを」と試行錯誤されているスタッフの熱意に応えるべく、私たちはリネンサプライヤーのプライドを持ち解決に導きます。例えば、フィットシーツはプレス工程で生産量が落ちないように工夫をし、特殊ベッドは、設置するベッド形状に合わせて商材をアレンジしています。現場の要望をチームに展開する営業、美しい仕上げを追求する生産、ご利用しやすい価格のために材料と製造を検討する資材。各部署が連携し一つのチームとして活動しています。
解決策を導き出すのが
誰であるかに決まりは
ありません
フィットシーツ提案のヒントが生まれたのは、ある社員の一言。「我が家の敷布団はフィットシーツです。簡単でズレないし。」現場では昔から見過ごされていた問題でも、敢えて取り組むのが南九イリョー。お取引先さまの見えない課題を顕在化させ、一つひとつ解決していく。患者さまや施設スタッフの笑顔を増やすため、果敢に挑戦するのが南九イリョーのやり方です。課題解決を実現するために、私たちは部署を超えた一つのチームとなり、全力で取り組みます。
使い勝手の良い
体位固定クッション
ってなんだ
ベッドに横になっている患者さまの腕や腰に、看護師の方が丸めたタオルを当てがう様子をお見かけした時のこと。他の医療機関でも行われているようで、「なぜ体位固定クッションを使用しないのかな?この病院に常備しているのに……」。その理由は、フィットする形やサイズがなかったから。私たちも取り扱っている体位固定クッションが、実はご満足いただけていないことにはじめて気づいたのです。私たちはすぐに、多くの医療機関を訪れて実態を確認。スタッフの方や患者さまからご意見をいただき、何度もテストを繰り返して生まれたのが、現在のラインナップです。
ありそうでなかった
V字型クッション
ラインナップの中でも好評いただいているのがV字型クッションです。これまでのように棒状のクッションを曲げたり、複数のクッションを使用しなくて済む、ブーメランのような形状。動きを制限する器具でありながら、体への当たり心地を配慮する、このバランスが体位固定クッションに求められること。サイズはもちろん材質も納得のいくまで吟味します。お取引先さま、患者さまと南九イリョーが一体となり、それぞれの気持ちに寄り添うことで、この使いやすさが実現しました。